「とにかくキャンプに行きたい!」から始まった我が家は、道具選びもかなり勢い任せでした。その中で、数少ない「これは大正解だった」と言えるのが、イワタニのタフまるです。
結論:おしゃれさより「なんだかんだ使う」を優先して正解だった
キャンプ用のガスコンロを選ぶとき、正直もっとおしゃれで雰囲気のあるデザインのものも色々ありました。ただ最終的にタフまるを選んだ決め手は、シンプルに「実用性」でした。
結果、なんだかんだキャンプに行くたびに一番活躍しているのがこのガスコンロです。見た目の華やかさより、確実に使えるものを選んだ判断は間違ってなかったなと感じています。
なぜ「なんだかんだ使う」と感じたのか
キャンプ道具って、買った時は「絶対使う」と思っても、実際に持って行ってみると意外と出番がなかったり、逆に地味な道具ばかり頼りにしてたりします。
うちの場合、焚き火やおしゃれなギアに気を取られがちですが、結局のところ毎回の食事は火力が安定したガスコンロ頼みになります。天候が悪い日、焚き火がうまくいかない日でも、コンロさえあれば確実に調理ができる、という安心感は思っていた以上に大きかったです。
夜のカップ麺から朝食、焼きそばまで、地味に大活躍
実際にどんな場面で使ってるかというと、夜のちょっと小腹が空いた時のカップ麺、朝食のお湯沸かし、お昼の焼きそばと、キャンプ中の食事のほぼ全部をタフまるに頼っています。
炭火の焚き火だと、火加減の調整に手間がかかったり、火が安定するまで待つ時間が必要だったりしますが、タフまるならスイッチ一つで安定した火力がすぐ使えるので、子供が「お腹すいた」と言い出したタイミングにもすぐ対応できます。焚き火の雰囲気は好きですが、実際の食事作りという面ではガスコンロの機動力にかなり助けられています。
タフまるの4つのメリット
1. 風に強い
キャンプ場は開けた場所が多く、思ったより風が強い日もあります。焚き火や普通のコンロだと風で火力が乱れたり、最悪火が消えてしまったりすることもありますが、タフまるはその点で安定していて、ストレスなく調理を続けられています。調べてみると、これはダブル風防ユニットと、炎の長さを短く抑えたバーナー構造によるものだそうです。感覚的に「風に強いな」と感じていたのは、気のせいではなくちゃんとした設計上の理由があったんだなと納得しました。
2. 耐荷重20kgで、重い調理器具も気にせず使える
耐荷重20kgというスペックも、後から知って「なるほど」と思ったポイントです。ダッチオーブンのような重量のある調理器具を乗せても問題なく使える設計になっているそうで、うちではそこまで本格的な調理器具はまだ使っていませんが、この先ダッチオーブン料理に挑戦してみたくなったときにも、コンロを買い替える必要がないのは安心材料です。
3. 専用ハードケース付きで持ち運びもラク
持ち運びの面でも助かっているのが、専用のハードケースが最初から付属していることです。車への積み下ろしのときに、他の道具と一緒くたにならず、コンロだけしっかり保護された状態で運べるので、荷造りのストレスが少なくて済んでいます。
4. 見た目も無骨でかっこいい
機能面だけでなく、無骨でアウトドアらしいデザインなのも気に入っているポイントです。実用性を優先して選んだつもりが、結果的に見た目もキャンプサイトに馴染むデザインだったのは嬉しい誤算でした。
タフまる・タフまるJr.・通常のカセットコンロを比較
「タフまるって結局、普通のカセットコンロと何が違うの?」という疑問もあると思うので、公式スペックをもとに比較してみました。
| タフまる | タフまるJr. | 通常のカセットコンロ(例:達人スリムV) | |
|---|---|---|---|
| 耐荷重 | 20kg | 10kg | 記載なし(重い鍋は非対応が基本) |
| 風防機構 | ダブル風防ユニットあり | ダブル風防ユニットあり | なし |
| 重量(本体) | 約2.4kg | 約1.6kg | 約1.3kg |
| 実勢価格帯 | 8,500円前後 | 7000円前後 | 3,600円前後 |
こうして並べると、タフまるは通常のカセットコンロの約2倍の価格ですが、その分「風に強い」「重い鍋を乗せられる」という、屋外での実用性に直結する部分に差が出ているのが分かります。
こんな人には、通常のカセットコンロで十分かも
正直なところ、タフまるが誰にでもおすすめというわけではありません。
- 家の中でしか使わない人:風の影響を受けない室内利用なら、風防機構は正直オーバースペックです
- 軽めの鍋・小さいフライパンしか使わない人:耐荷重20kgを活かす場面がないなら、価格差分のメリットを感じにくいと思います
- とにかく荷物を軽くしたい人:本体重量は通常品よりも1kg前後重くなるので、荷物を極力減らしたいソロキャンプなどには不向きです
うちの場合は、屋外での使用が前提で、風の強い日にも安定して火を使いたかったので、この価格差は十分納得できるものでした。
まとめ:迷ったら「見た目」より「使用頻度が高そうな道具」を優先する
エアマットの失敗談とは逆に、今回のタフまるは「実用性を優先した判断が結果的に正解だった」というパターンでした。
キャンプ道具を揃えるとき、ついデザインやテイストで選びたくなる気持ちはよく分かります。ただ、うちの経験からすると、毎回のキャンプで必ず使う道具(コンロ・調理器具など)ほど、見た目より実用性を優先しておくと後悔しにくいと感じています。


コメント