「とにかくキャンプに行きたい!」から始まった我が家の道具選び、クーラーボックスも中古で賢く揃えたつもりが、一つ見落としがありました。
結論:ブランドと値段に安心して、蓋の構造を見落とした
中古で見つけたのはコールマンのクーラーボックス「ホイールクーラー 60QT」(容量約56L)、価格は4,000円くらいでした。「コールマンだし、この値段なら十分だろう」と思って即決したのですが、実際に使ってみると保冷力の面で物足りなさを感じています。
決め手は「ブランド」と「値段」だけだった
正直に言うと、購入時に細かくスペックを比較したわけではありませんでした。
- 有名アウトドアブランドのコールマン製である
- 中古で4,000円という手頃な価格
- キャリー式(タイヤ付き)で運びやすそうだった
この3点で「これで十分だろう」と判断してしまいました。特にキャリー式は、重い荷物を持ち運ぶ負担が減るだろうと思って積極的に選んだポイントでした。サイズや容量は確認したものの、保冷性能に直結する構造の部分までは、あまり気にしていなかったというのが正直なところです。
実はタイヤはそこまで重要じゃなかったかもしれない
さらに使ってみて気づいたのが、キャリー式であること自体、思ったほど重要ではなかったかもしれないという点です。
理由は、最近のキャンプ場はリアカーが備え付けられている場所が多いことと、車をサイトのすぐ近くまで横付けできるオートキャンプのスタイルが主流になっていることです。荷物を人力で長距離運ぶ場面自体があまりなく、結果的にタイヤ付きであることの恩恵をそこまで感じられていません。
もちろんキャンプ場によってはリアカーがない場合や、駐車場からサイトまで距離がある場合もあるので一概には言えませんが、「キャリー式だから便利」という思い込みだけで選ぶ必要はなかったな、というのが正直な感想です。
見落としていたのは「蓋の閉まり方」
実際に使ってみて気づいたのが、蓋の閉まり方でした。
保冷力の高いクーラーボックスは、蓋をパチンとロックして密閉する「バックル式」になっているものが多いですが、うちが買ったものは違うタイプでした。奥側は固定されているものの、冷蔵庫のようにただ「かぶせる」だけの蓋で、密閉度がそこまで高くない構造だったんです。
コールマンというブランド名と価格の安さに気を取られて、この蓋の構造まで確認していなかったのが、今回の反省点です。
実際の保冷力:1泊2日なら問題ないが、キンキンには冷えない
実際どのくらい保冷できるかというと、
- 1泊2日程度なら、そこまで支障はない
- 真夏日の翌日でも、一応冷えてはいる(ぬるくなってしまうことはない)
- ただし、キンキンに冷えている感じではなく、物足りなさは残る
という結果でした。致命的に使えないわけではないですが、「しっかり冷やしたい」という期待値からすると、一歩足りないというのが正直な感想です。
実はこの商品、スペック表記では**「保冷力約3日」**と謳われています。もちろん条件(保冷剤の量、気温、開閉頻度など)によって結果は変わるとは思いますが、うちの使い方では1泊2日でも「キンキンではない」という体感だったので、表記されている保冷力の数字は、あくまで目安として少し余裕を持って見ておいた方がいいと感じました。
まとめ:ブランド・値段だけでなく、蓋の構造も見ておくべきだった
今回の経験から学んだのは、クーラーボックス選びで見るべきポイントは、ブランドや価格だけでなく、蓋の密閉方式まで含めて確認すべきだということです。
- バックル式(パチンと留めるタイプ): 密閉度が高く、保冷力を重視するならこちらが安心
- かぶせるだけのタイプ: 手軽だが、保冷力はやや劣る傾向がある
- キャリー式(タイヤ付き): 便利そうに見えるが、オートキャンプやリアカーがある場所では出番が少ないこともある。行くキャンプ場のスタイルによって必要性を見極めたい
短期間の使用や、そこまでシビアに保冷力を求めない用途であれば今のクーラーボックスでも十分ですが、次に選ぶときは蓋の構造まで含めてチェックしたいと思っています。中古で安く手に入れること自体は悪くない選択ですが、値段とブランドだけで安心せず、構造面も見ておくことをこれから選ぶ人にはおすすめしたいです。
次に買うなら候補にしている2台
今回の反省を踏まえて、次にクーラーボックスを買い替えるなら、という候補も挙げておきます。
- チャムス(CHUMS) スチールクーラーボックス: 正直、性能うんぬんよりデザインのかっこよさに惹かれています。レトロなスチール素材の質感が好みで、見た目重視で選ぶならこれが第一候補です
- キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 真空断熱スーパーコールドクーラーボックス(UE-111/UE-112、容量21L/45L): 最近トレンドになっている真空断熱構造のモデルです。今回の失敗(蓋の構造による保冷力不足)を踏まえると、密閉性と断熱性がしっかりしていそうなこのタイプは、次に選ぶなら有力候補になっています
見た目重視のチャムスか、性能重視のキャプテンスタッグか、次に買うときはこの2択で悩みそうです。
追記 3台を比較してみた
今使っているものと、次の候補2台を並べてみました。
| 今使っているもの(コールマン ホイールクーラー60QT) | チャムス スチールクーラーボックス54L | キャプテンスタッグ 真空断熱スーパーコールド | |
|---|---|---|---|
| 容量 | 約56L | 54L | 21L/45L(2サイズ展開) |
| 蓋の方式 | かぶせるだけ (密閉度は控えめ) | 金具でON/OFFで 開け閉め | バックル式ではない 真空断熱パネルで高い保冷力を確保 (JIS試験で8時間後も4℃以下を記録) |
| 重量 | 未確認 | 未確認(12Lの小型モデルは約2.8kg) | 6.1kg(45Lモデル) |
| 参考価格 | 中古4,000円で購入 | 定価29,480円 | 21Lモデルで14,800円前後 |
| 選ぶ決め手 | ブランド・値段・タイヤ付き | レトロなデザイン、ボトルオープナー付き | 真空断熱による保冷力の高さ |
こうして見ると、チャムスは「デザイン込みで気分が上がる道具として選ぶ」もの、キャプテンスタッグは「今回の失敗(保冷力不足)をそのまま解決する」もの、という住み分けがはっきりしました。
こんな人にはどっちがおすすめか
- 見た目・雰囲気を大事にしたい人:キャンプサイトに置いた時の絵になり方はチャムスが圧倒的です。多少保冷力に妥協してでも、道具としての「所有満足度」を優先するタイプの人向け
- 保冷力を最優先したい人・食材を長めに持たせたい人:真空断熱構造のキャプテンスタッグの方が、今回のような「思ったより冷えない」という失敗を防ぎやすいはずです
- とにかく安く済ませたい人:今回のように中古のブランド品を安く手に入れる、という選び方自体は悪くありません。ただし今回の記事の通り、蓋の構造だけは値段に関わらず必ず確認することをおすすめします



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